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ドリップコーヒーのおすすめガイド!産地や焙煎、コスパで選ぶポイントなど

2025.08.15(Fri)

      ドリップコーヒーのおすすめガイド!産地や焙煎、コスパで選ぶポイントなど

      2025.08.15(Fri)
      ドリップコーヒーのおすすめガイド!産地や焙煎、コスパで選ぶポイントなど

      ドリップバッグコーヒーなら特別な道具を用意する必要がなく、お湯を注ぐだけで本格的なコーヒーを楽しめます。忙しい朝やオフィスの休憩時間にも手軽に楽しめて便利です。この記事では、ドリップコーヒーを比較する際のポイントや、ドリップバッグコーヒーの選び方などを解説します。おすすめのドリップコーヒーも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

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      ドリップコーヒーを楽しむための5つのポイント

      ドリップコーヒーを楽しむには、さまざまなポイントがあります。ここでは、5つのポイントを解説します。

      1. 産地別の特徴を知って好みの味を発見

      コーヒーは豆の産地によって特徴が異なるため、それぞれの違いを知ると好みの味を見つけやすくなります。豆の産地ごとの味わいや香りを知り、自分の好みに合うものを見つけてみましょう。

      2. 焙煎度合いで変わる風味を楽しむ

      コーヒーの風味は、焙煎度合いによっても変化します。深煎り、中深煎り、浅煎りなどがあり、苦味や酸味などが異なります。好みや気分に合わせて焙煎度合いを選びましょう。

      3. 道具選びのポイントを押さえる

      コーヒーを淹れるには、ドリッパー、フィルター、コーヒーサーバー、コーヒーケトルなどが必要です。基本的な道具の選び方を知ると、コーヒーを淹れる楽しさも増します。
      より手軽に美味しいコーヒーを飲みたい人には、ドリップバッグコーヒーがおすすめです。

      4. アレンジも自在に楽しむ

      コーヒーは、アイスコーヒーやカフェインレスなど、さまざまな種類があります。好みや用途に合わせてアレンジすれば、その時々で異なる楽しみ方ができます。

      5. インスタントコーヒーとの違い

      インスタントコーヒーは、コーヒー豆の抽出液を凍結乾燥や噴霧乾燥させて、粉末にしたものです。ドリップコーヒーは挽きたての豆から抽出しており、インスタントコーヒーよりも本格的な香りや風味を堪能できます。

      ドリップコーヒーの比較ポイント5つ

      ドリップコーヒーは何を基準に比較すればよいのでしょうか。比較のポイントを5つあげて解説します。

      1.コーヒー豆の焙煎度合い

      『 焙煎度合いで変わる風味を楽しむ』で触れたように、コーヒーは焙煎度合いによって風味が異なります。
      深煎り、中深煎り、浅煎りの特徴をまとめると、以下の通りです。

      ・深煎り:コーヒーらしい香りや苦味を味わえる
      ・中深煎り:コーヒーらしい香りや苦味とともに、フルーティーな風味も楽しめる
      ・浅煎り:コーヒーの個性的でフルーティーな風味を楽しめる

      焙煎度合いの特徴を理解し、飲んでみたいコーヒーや好みの味を決めましょう。

      2.コーヒー豆の産地

      世界中でさまざまなコーヒー豆が作られており、産地、品種、加工方法はさまざまです。ブレンドされていない「シングルオリジン」のコーヒーを選ぶと、そのコーヒーの個性がよくわかります。

      ☕フルーティーで飲みやすいエチオピア

      エチオピアは、野生原生種のコーヒーの産地です。シダモやイルガチェフェなど、生産地や生産者がわかる名称がついているコーヒーを選びましょう。エチオピアのコーヒーは花のような香りやシトラスの風味などを楽しめます。

      ☕個性的なコーヒーが楽しいコロンビア

      コロンビアでは、小規模生産者が特殊な加工方法でコーヒーを生産しています。なかには、これまでにない新しい風味を楽しめるコーヒーもあるため、一味違う美味しさを楽しみたい人におすすめです。

      ☕「ゲイシャ種」が有名なパナマ

      パナマのゲイシャ種は、現代の最高級のコーヒーとして有名です。同じ農園のゲイシャ種でも、加工方法によって異なる味わいになります。花、レモン、紅茶、スパイスなど多様な風味があります。温度が下がるにつれてさまざまな風味を楽しめるため、時間をかけてゆっくり味わうとよいでしょう。

      3.コーヒー豆の挽き目

      コーヒー豆の挽き目は、細挽き、中挽き、粗挽きがあります。細かく挽くほど成分を多く抽出できます。ただし、細かすぎると抽出時間も長くなり、後味に苦みや渋みを感じる場合があります。

      4.ブレンドかシングルオリジンか

      ブレンドは複数のコーヒー豆を組み合わせ、それぞれの特徴が活きたバランスのよい味わいです。それに対してシングルオリジンは、単一ロットのコーヒー豆を使用しています。そのため、農園、品種、加工方法などによる味の違いを感じられます。

      5.味わいのバランス

      コーヒーの味わいは、品評会では風味、口当たりの滑らかさ、爽やかさや明るさ、後味の印象、甘さ、雑味の少なさ、味のバランスで評価されます。ご家庭では口当たりの滑らかさと後味の印象に注目して、どちらも心地よい状態を目指して調節してみてください。

      ドリップバッグコーヒーの特徴とメリット

      ドリップバッグコーヒーは、カップ1杯分のコーヒー豆の粉が紙のフィルターに詰められており、お湯を注ぐだけですぐに抽出できます。挽きたてのコーヒー豆を使用している点がインスタントコーヒーと異なり、ハンドドリップに近い風味を手軽に楽しめます。ここでは、ドリップバッグコーヒーの特徴とメリットを解説します。

      🔍手軽に本格的な味わいを実現

      ドリップバッグコーヒーは、お湯を注ぐだけで本格的なコーヒーを淹れられます。本格的なコーヒーを淹れるには専用の道具が必要ですが、ドリップバッグコーヒーなら道具がなくても簡単に抽出できます。いつでもどこでもすぐコーヒーを淹れられるため、時間がなくても手軽に楽しめます。

      🔍個包装で新鮮な風味を保持

      ドリップバッグコーヒーは1杯分ずつ個包装されており、酸化や風味の劣化を防ぎ、いつでも新鮮な味わいを楽しめます。また、持ち運びもしやすいです。おしゃれなパッケージデザインのドリップバッグコーヒーは、贈り物としても人気があります。

      ドリップバッグコーヒーを選ぶ3つのポイント

      ドリップバッグコーヒーは、選び方のポイントをあげて解説します。

      💡抽出方式で選ぶ

      カップオン(ドリップ)式は粉がお湯に浸からない形状になっており、注ぎ方によってコクや濃さを調整できます。美味しく淹れるにはコツをつかむ必要がありますが、本格的な味わいを楽しみたい人におすすめです。
      また、粉がお湯に浸る形状のフック(浸水)式は、浸す時間によって濃さを調節できます。ただし、カップの周りが汚れやすいため、淹れる際には注意が必要です。

      💡コスパで選ぶ

      コストパフォーマンスを重視して選ぶ場合は、粉の量と価格のバランスをチェックしましょう。1杯分の粉の量は、一般的に8~12g程度です。ドリップバッグのコーヒーの粉の量としては7g以上が理想といえます。また、コストパフォーマンスを優先して商品を選ぶ際は、10パック程度の小容量ではなく大容量がおすすめです。

      💡用途で選ぶ

      アソートやバラエティパックを選ぶと、さまざまな味わいのコーヒーを楽しめます。おしゃれなパッケージデザインの商品が多く、贈り物にも向いています。また、カフェインレス(デカフェ)やオーガニックタイプなどもあるため、相手の好みやライフスタイルに合わせて選びましょう。

      猿田彦珈琲おすすめのドリップコーヒー3選

      ここでは、猿田彦珈琲おすすめのドリップコーヒーを3つ紹介します。

      大吉ドリップバッグ

      猿田彦珈琲で一番人気のドリップバッグ。バランスのとれた深煎り。 口当たりがまるく、飲みやすく、誰もがちょうどいいなと感じるコーヒーを目指した定番ブレンドです。

      お楽しみ30枚ドリップバッグ

      猿田彦珈琲の人気商品のひとつ「ドリップバッグ」。 いろんな種類のドリップバッグを楽しんでもらいたい!
      そんな想いを込めて色々楽しめる30枚のバラエティセットをご用意しました。
      中身はその時々で変わるお楽しみセットです。

      季節のドリップバッグ

      毎月変わる!季節に合わせたブレンドを数量限定・期間限定でご用意してます。
      今月の季節ドリップバッグは何だろう?と毎月楽しんでもらえたらうれしいです。

       

      ドリップコーヒーを美味しく淹れるコツ

      ドリップコーヒーを美味しく淹れるには、どうすればよいのでしょうか。具体的なコツについて解説します。

      御湯お湯の温度はまずは90〜95℃

      お湯の温度が高いと成分をより抽出しやすく、低いと抑えることができます。 まずは95℃から試して、好みに合う味になる温度を見つけてみましょう。
      コーヒーによって適切な温度が違うこともあります。

      最初に大さじ1〜2杯のお湯で蒸らす

      最初はコーヒーの粉の2倍量程度のお湯を全体にまんべんなく注ぎましょう。例えば、粉が10gならお湯は約20gです。20〜30秒ほど蒸らすと粉にお湯が染み込むことで成分が抽出されやすくなり、美味しいコーヒーになります。

      2〜3回に分けてお湯を注ぐ

      コーヒーの粉全体にお湯をゆっくりと注ぎます。一度にお湯を大量に注ぐとあふれる可能性があるため、2〜3回に分けて注いでください。常にコーヒーが落ち続けている状態を保ちましょう。フック(浸水)式の場合、適度な濃さになったら引き上げます。

      アイスコーヒーの場合

      アイスコーヒーを作る場合は、グラスに氷を入れた上にドリップバッグをセットし、濃いめに抽出するのがおすすめです。豆を蒸らしてから、お湯をゆっくり注いでください。香り高くすっきりとした味わいが楽しめます。

      まとめ

      コーヒーは、豆の焙煎度や産地などによって異なる風味や味わいを楽しむことが可能です。ドリップバッグコーヒーなら、その味わいを手軽に楽しめる点が大きな魅力。個包装のため毎回新鮮な風味を味わることに加え、パッケージデザインがおしゃれな商品も多く、自分で楽しむだけでなく贈り物としてもおすすめです。
      猿田彦珈琲ではこだわりのコーヒーを提供しており、ドリップバッグコーヒーも豊富に取り扱っています。本格的な味わいとともに、さまざまなパッケージデザインを楽しめます。美味しいコーヒーで一息ついたり、大切な人へ感謝や労いの気持ちを伝えたりするためにおすすめです。猿田彦珈琲のドリップバッグコーヒーをぜひ試してみてください。

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