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コーヒー豆のおすすめ6選!種類・焙煎の違いと美味しく楽しむ4つのポイント

2025.08.15(Fri)

      コーヒー豆のおすすめ6選!種類・焙煎の違いと美味しく楽しむ4つのポイント

      2025.08.15(Fri)
      コーヒー豆のおすすめ6選!種類・焙煎の違いと美味しく楽しむ4つのポイント

      コーヒーは世界中で愛されている人気のドリンクです。
      近年では、「コーヒーは毎日の生活に欠かせない」と感じている人も多くなっています。
      この記事では、自宅で美味しいコーヒーを淹れて楽しみたい人に向けて、おすすめのコーヒー豆や選び方を紹介します。
      コーヒーをより美味しくするためのポイントなども解説するので、ぜひお役立てください。

      コーヒー豆の選び方

      コーヒーは、焙煎前の生豆の状態や焙煎の方法、抽出の仕方などで味が微妙に変化します。
      コーヒー屋さんでコーヒーを選ぶ際には、お店ごとに異なるコーヒーのラインナップをチェックしましょう。
      特にコーヒーの焙煎度合いに注目すると、求める風味や味など好みのコーヒーを選びやすいのでおすすめです。

      コーヒー屋さんの選び方

      コーヒーと一口に言っても、実際には多くの種類があります。
      コーヒーの品質には、原材料である生豆の品質が大きく影響します。
      できるだけ良い品質の生豆、良い焙煎や抽出にこだわっているお店のコーヒーを選ぶと、ご自宅でもより美味しいコーヒーを楽しむことができます。
      コーヒー屋さんを選ぶには、まずはさまざまなお店のコーヒーを飲んでみるのがおすすめです。
      そのなかで、特に「美味しい」と感じるお店のコーヒーを探しましょう。
      気に入ったお店のコーヒーについて、お店の人にこだわりなどを聞いてみましょう。
      また、後述するスペシャルティコーヒーを選ぶことで、より良いコーヒーのある未来につながります。

      コーヒーの風味について

      コーヒーの風味は、フルーツやスパイス、ナッツなど、多様な食材に例えられています。
      また、口に含んだときの質感や、口の中に残った後味の印象などをもとに、幅広い表現で語られるのもコーヒーの特徴です。
      コーヒーの風味は複雑ではありますが、まずは説明を読んで気になるコーヒーがあったら、お店で飲んでみて確かめてみるのがおすすめです。

      スペシャルティコーヒーについて

      スペシャルティコーヒーは、全体のわずか上位5%ほどしか存在しないとされる、特に高品質なコーヒーです。
      おもにカップクオリティで判断されますが、他にもトレーサビリティ、サステナビリティといった要素を持っています。

      💡カップクオリティ

      カップクオリティとは、一言でいうと美味しさのことです。
      コーヒーの美味しさは農園でコーヒーを栽培し、生豆を作るところからコーヒーになるまでの品質管理が一貫して徹底されていることで作られます。
      高品質のコーヒー豆から作られる美味しさは格別です。

      💡トレーサビリティ

      トレーサビリティは、コーヒー豆の情報の透明性があることを指しています。
      どの生産国のどの畑で、どの品種が、どんな加工方法で生豆になったかがわかることで、その美味しさが何に由来していて、どうするともっと美味しくできるかを考えるのに役に立ちます。
      また、高いトレーサビリティは生産者の品質管理が確かだからこそ実現します。
      つまり、カップクオリティ(美味しさ)にも深く関わっています。

      💡サステナビリティ

      サステナビリティは、より良い未来につながる事業の持続可能性を指しています。
      生産者だけでなく、コーヒー事業者や消費者も含め、互いに好影響を及ぼすことが重要です。
      コーヒーは特に環境による影響や、同時に与える影響も大きいので、様々な問題に配慮し、時には協力しながら、ともによりよい未来を実現するためにできることに取り組んでいます。
      スペシャルティコーヒーはその性質上、直接生産者と取引しているため、コーヒーの持続可能性に貢献するコーヒーです。

      コーヒー豆を焙煎度合いで選ぶ

      コーヒーは生豆を焙煎する時間によって焙煎度合いが変化し、風味や味に違いが出ます。
      ここでは、深煎りと浅煎り、中深煎りについて解説します。

      ☕焙煎度合いについて

      コーヒーは、生豆を加熱する時間で焙煎度合いが変わります。
      深煎りの焙煎時間は浅煎りよりも長いため、色が黒く香ばしい香りが楽しめます。
      深煎りのなかには、オイルが滲むものもあります。
      浅煎りは焙煎時間が深煎りに比べて短いので、色が明るくフルーティーな香りがするのが特徴です。

      ☕深煎り

      深煎りは、一般的に「コーヒーらしい」と感じられる味の要素を持っています。香ばしさや苦み、しっかりした味わいが深煎りのおもな特徴です。
      コーヒー豆の外観は、濃い目の茶褐色や黒褐色でツヤがあります。

      ☕浅煎り

      浅煎りは、焙煎する時間が短いことで産地や品種、生豆の生産処理方法の違いなどによって味に大きな違いが生まれます。
      浅煎りはコーヒーの個性的な風味を楽しめる焙煎度合いといえるでしょう。
      コーヒーというより、紅茶やフルーツジュースのような印象を受ける味になる場合もあります。

      ☕中深煎り

      中深煎りは、深煎りと浅煎りの中間的な焙煎度合いで、コーヒーらしさと個性のいいとこ取りをしているのが特徴です。
      まずはこの焙煎度合いを基準に、同じお店のコーヒーを飲み比べてみるのがおすすめです。

      浅煎りは産地で選ぶ

      浅煎りは焙煎する時間が短いため、生豆の持っている気候や品種、生産処理の特性が風味に反映されやすくなります。
      生豆をブレンドせずに産地を特定できる形で販売されているのが「シングルオリジンコーヒー」で、コーヒーの個性を味わえる点がおもしろいといえるでしょう。

      🔍エチオピア

      エチオピアは植物としてのコーヒーの故郷で、野生原生種のコーヒーの産地です。
      自生しているコーヒーの木から収穫している生産者もいるほどで、農家1件あたりの生産量はとても少ないです。
      そのため、小規模生産者の集積ロットがほとんどで、おもに加工された場所の名前で管理されることがほとんどです。
      エチオピアのコーヒーは、花やシトラスの香り、フルーティーな風味があり、特徴的でありながら飲みやすく人気です。

      🔍イエメン

      ヨーロッパにコーヒーの輸出を始めるなど、イエメンは産業としてのコーヒーの故郷といわれています。
      イエメンはアラビカ栽培種の原種の産地で、各国で栽培されているコーヒーの木の栽培種はほとんどがイエメンから伝播しました。
      標高の高い山岳地帯で作られているため生産量はそれほど多くありません。
      香木やウイスキーを思わせる複雑な風味が特徴です。

      🔍ブラジル

      ブラジルは世界最大のコーヒー産地です。
      酸味や苦みのバランスが良いことから、ブレンドコーヒーのベースの役割を担うこともあります。
      滑らかで飲みやすい印象があるのもブラジルの特徴です。
      酸味が柔らかくナッツのような甘い風味が感じられるため、飲みやすいコーヒーから試したい場合におすすめの産地です。

      🔍コロンビア

      コロンビアは、近年特殊な生産処理によって独自の味を追求する生産者が多くなっています。
      農家1件あたりの生産量は少ないものの、個性的な風味のコーヒーが生産されているのが特徴です。
      特殊な生産処理のコーヒーは、芳醇な甘みや特徴的なフルーティーな味わいがあるものがあります。

      🔍グアテマラ

      グアテマラには、かつてレインボーマウンテンと呼ばれた7つの産地がありました。
      現在は8つに区分される産地で生産されており、東西の産地で気候が違うため、産地によってまったく味が違うのが特徴です。
      風味が良くフルーツのような酸味と豊かな滑らかさがあり、華やかな香りがある産地もあります。
      (風味が良くフルーツのような酸味と豊かな滑らかさ、そして華やかな香りをもつ産地もあります。)
      全体のバランスが良いことから、ブレンドのベースとしても用いられることも多いです。

      🔍パナマ

      パナマは、エチオピア原産の希少種であるゲイシャ品種の生産地として知られています。
      ゲイシャ品種は、コーヒーとは思えないほど華やかな香りがありとても人気です。
      栽培が難しいことから、生産数が少なく高値で取引されています。
      パナマのゲイシャ品種は、芳醇で花を思わせる香り、蜂蜜やシロップのような甘さ、シトラスのような酸味が特徴です。

      コーヒーを美味しく楽しむための3つのポイント

      コーヒーをより美味しくするには、いくつかのポイントがあります。ここでは、3つの方法を紹介します。

      💡淹れる直前に必要な分だけ豆を挽く

      コーヒー豆は、挽いて粉にした瞬間に風味の劣化が始まります。
      豆から粉になると表面積が増え、コーヒー豆に含まれていた成分が出やすくなるためです。
      抽出するのに必要な分だけを挽くことで、長い期間美味しいコーヒーが楽しめます。
      また、豆の挽き目を変えることで、好みに合わせた味の調整ができます。

      💡コーヒーの量、お湯の量、時間を計測する

      コーヒーを美味しく淹れるために知っておきたいのは、粉量や挽目、抽出量、抽出時間の4つの要素がコーヒーの味に影響することです。
      それぞれの分量や時間を数字で記録しておくと、次にコーヒーを淹れる際の参考になります。
      うまくいったときも、うまくいかなかったときでも、数字で残しておくことで正確な分析ができるでしょう。

      💡美味しさを保つには保管方法も重要

      コーヒー豆はできるだけ早く飲み切ることが、美味しさを保つポイントです。
      目安としては、コーヒー豆を購入してから1か月以内が望ましいでしょう。
      豆の保存は、高温多湿や直射日光を避け、空気に触れないよう密閉することが大切です。
      2か月以上保存する場合は冷凍庫に入れて、結露しないよう注意しながら使う分だけ取り出します。

      コーヒー豆のおすすめ6選

      美味しいコーヒーを淹れるには、高品質の豆を使うことが欠かせません。
      ここでは、厳選したコーヒー豆6選を紹介します。

      猿田彦フレンチ

      創業当時よりある猿田彦珈琲の看板ブレンド。
      美味しいコーヒーをお届けしたい一心で何度も改良を重ねた商品です。
      芳醇な香りと心地の良い甘さ、とろりとした滑らかな余韻をお楽しみください。

      東京ティルインフィニティ

      お店でもカフェラテに使用しているこだわりの中煎りブレンド。
      通年で一定の味を保つのではなく、その時期にしか出会えない美味しさをお届けしたい、 という想いから、季節ごとにブレンドを変えてご用意しています。

      巣ごもりブレンド

      『毎日触れる美味しさ』をテーマに、毎日飲んでも疲れない美味しいさとバランスにこだわりました。リピーターの多いオンラインショップ限定ブレンドです。

      季節のブレンド

      季節のテーマに合わせてオリジナルブレンドをご用意。
      毎月新しいブレンドで季節の変化を楽しんでもらえたらうれしいです。

      まとめ

      コーヒーを美味しく楽しむには、豆やコーヒー屋さんの選び方が大切です。
      コーヒー豆の産地や焙煎度合いをはじめ、挽目や粉量、淹れる時間や抽出量の数値化などのポイントがあります。
      猿田彦珈琲は産地直送の最高ランクの生豆を使っていることで知られています。
      専門の焙煎チームが真摯に焙煎し、浅煎りから深煎りまでの焙煎度合いを高品質に仕上げているのが特徴です。
      豊富なラインナップを取り揃えておりますので、お好みに合うコーヒーがきっと見つかるでしょう。
      オンラインショップでもご購入いただけますので、以下のリンクもチェックしてみてください。

      猿田彦珈琲オンラインショップはこちら

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